年下の男。

2003年1月27日
私はある時期から、年下の男の人しか不思議と目がいかなくなってしまった・・・惹かれる対象もやっぱり年下・・

どうしてだろう?
絶対に年齢なんか関係ないって思っているのに、結局は気が合って話がはずむのは私より年齢が下の人ばかりだ。

年下から甘えられるのは嫌いなのに、ついつい相手の背中をポーンといつも押しているからかな・・・
それが、ちょっとした快感なのかもね。


26歳、O君。
まだ学生だった彼は、どこかで社会慣れしていなくて、年齢の割りには純で素朴だった。
O君とは主に、メールのやり取りが多かったが、チャットのお誘いもよく受けた。

ラブラブモードになるわけでもなく、O君は淡々と毎日の学生生活をメールやチャットで伝えてくれた。就職活動の様子、クラブのこと、友人関係・・・彼の学生生活の話は、私にはかれこれ、10何年前のことなので、とても新鮮で懐かしかった。

O君は、今時珍しく携帯を持っていなかったのに、メールはかなりマメで、頻繁に私の携帯へPCからメールを送ってくれた。
もっとも卒論のために一日のほとんどを 研究室に籠っていたから そんなことが出来たんだろうけどね・・

「今、昼食中、実験の結果が上手くいかないからヤケ食いしてるよ、さぁ、また1からやり直しだい!でも、悲しいよ〜・・」

こんな他愛の無い内容でも、メールを貰うと、ほんとに年下の人って可愛い・・って心から思っちゃうな。私の忙しい仕事中の和みのメール・・・私ってかなり単純だったな、って つくづく思っていた。

だからこんなやり取りだけで、充分私の心の隙間は埋められていた・・・

私の心の相手・・・っていうには語弊があったけど、O君とは何処かでそんな感覚だったかもしれない。

しかしあくまでも現実の世界に拘ったO君は、
いつの頃からか「会いたい」ってメールで何度も自分の気持ちを伝えてきた。

当時の私は、D君との繋がりがまだ僅かながらあったので、O君とは会うつもりにはなれなかった。

その後、彼のかなり盛り上がってしまった気持ちを鎮める意味でもメールは止めよう・・・すこし期間をあけよう、ということで私から一方的にメールを止めてもらった。

バーチャルな世界だけでの繋がりを続けるのはやっぱり難しいなぁ・・・

彼とのメールが続けられなかったことは、とても残念だったが、その後の彼の気持ちを考えたら、仕方がなかった。
彼からのメールが本当に心の和みだっただけに、本音はチョット悔やんだが・・・

でも、やっぱり私は年下の男の人が好きなんだなぁ!

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  • heineken (3月26日 22:19)

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