割り切り出会い。

2003年2月9日
不倫サイトでは、しばしば割り切った関係、という言葉がよく用いられる。

一体どんな意味がこの言葉にあるのかわからないが、私の中では、一回限りであり、若しくは、体の関係のみ、という解釈をしている。

ある人は、金銭が絡むのかもしれないし、援助になるのかもしれない。

D君との関係が、あまりにも精神的な結びつきが強かったせいか、彼との関係にピリオドを打った後は、
「もう 2度と強い精神的なつながりのある恋愛はしない」という思いだけが強く残った。

とにかく、恋愛するのが怖くなったのだ。
もう辛いのは嫌! こんな想いはもう繰り返したくないよ! そんな思いだったんだと思う。

「割り切った関係」
そうだ、これなら、自分が一瞬だけ楽しめて、そして、その後はバイバイ、何も気持は残らない。
D君のことを考えなくてもいい一瞬が欲しかった。

以前、心の繋がらない関係で出会った「エロエロオヤジ」のことを書いたが・・
その後も何度かそういう出会いを繰り返した。


K君(だったかな?)・・・
「性のお悩み引き受けます」なんて、しょっちゅう掲示板では常連の彼だった。載せているメッセージは、もっともらしい、「なかなかイカナイ貴方、私が必ず最高のテクと性感マッサージでイカセマス・・」な〜んて。

面白そうだったので、早速メールをしたら、誰にでも通用するコピメっぽい返信メールが返ってきた。
その後のメールでは、こちらがD君との別れのことに触れたので、「性のお悩み」よりも、むしろ彼特有の「恋愛論」を長々と聞かされた。

私は彼がどんなHをするのか凄く興味あったので、何通かのやりとりで彼と会う事になった。

会った印象は、30歳にしては、少し落ち着いていたかも・・(頭が薄かったからかな??)
駅まで車で迎えに来てくれ、そのままホテルへ・・・これが割り切った関係なんだなぁ・・

好きなんていう感情なくても体を重ねられる、
それはお互い様、・・・私はただただ好奇心のみ。

ただ、私はホテルへ入ってもすぐにHモードになんかなれない、いきなりキスなんて白々しくって。
じゃぁ、何故?こんな場所にいるんだろう?
・・・そう、やっぱり好奇心だけのつながり。

彼とはそれでも、いろんなことをホテルの中で話した。メールの続きで恋愛論、奥さんのこと、定期的なセフレが今は4人、どの人も「性のお悩み相談」のつながりかららしい・・・世の女性のお悩みの内容も少し教えてもらった、ふ〜ん、そうなんだぁ〜・・・感心、感心。

あまりにも私が質問攻めしちゃうから、K君もしびれを切らしてじわじわ接近してきた・・・手慣れたkiss・・・(ほら、やっぱりキタキタ・・)

その後はお決まりのようにシャワー後、ベッドへ・・・

私はずっと冷静に彼のHを受け入れていた、・・が、不思議と興奮も快感もなかった・・・彼にそのことを伝えると、当たり前のように、ポイントを責めてきた、
「絶対にここだから・・・じっとしてて・・・」
途中から、性感マッサージャーの名がすたるとまでのプライドが前面に出てきて、私は、まな板の上の鯉状態・・・

その時、私はふっとD君とのHがよぎり、思わずK君を力一杯抱きしめた、力の限り・・・ぎゅ〜っと・・

無性に抱き締め合いたくなったのだ・・

全て終った後で、K君が「快感を求めるよりも、肌の触れ合いを凄く求めているって感じたよ」

やっぱり気づかれたな。
別れ際、K君が「メル友として、またお付き合いしてもいいよ」って言ったが、私の中では、繋がりは一回でもう充分だったのでそれっきり。

でも、その後も、性感マッサージャーなんて自負している人も、結局はそんなに大したHをするわけではないな、ってつくづく実感したことがあった。

その話は次回に・・


年下の男。

2003年1月27日
私はある時期から、年下の男の人しか不思議と目がいかなくなってしまった・・・惹かれる対象もやっぱり年下・・

どうしてだろう?
絶対に年齢なんか関係ないって思っているのに、結局は気が合って話がはずむのは私より年齢が下の人ばかりだ。

年下から甘えられるのは嫌いなのに、ついつい相手の背中をポーンといつも押しているからかな・・・
それが、ちょっとした快感なのかもね。


26歳、O君。
まだ学生だった彼は、どこかで社会慣れしていなくて、年齢の割りには純で素朴だった。
O君とは主に、メールのやり取りが多かったが、チャットのお誘いもよく受けた。

ラブラブモードになるわけでもなく、O君は淡々と毎日の学生生活をメールやチャットで伝えてくれた。就職活動の様子、クラブのこと、友人関係・・・彼の学生生活の話は、私にはかれこれ、10何年前のことなので、とても新鮮で懐かしかった。

O君は、今時珍しく携帯を持っていなかったのに、メールはかなりマメで、頻繁に私の携帯へPCからメールを送ってくれた。
もっとも卒論のために一日のほとんどを 研究室に籠っていたから そんなことが出来たんだろうけどね・・

「今、昼食中、実験の結果が上手くいかないからヤケ食いしてるよ、さぁ、また1からやり直しだい!でも、悲しいよ〜・・」

こんな他愛の無い内容でも、メールを貰うと、ほんとに年下の人って可愛い・・って心から思っちゃうな。私の忙しい仕事中の和みのメール・・・私ってかなり単純だったな、って つくづく思っていた。

だからこんなやり取りだけで、充分私の心の隙間は埋められていた・・・

私の心の相手・・・っていうには語弊があったけど、O君とは何処かでそんな感覚だったかもしれない。

しかしあくまでも現実の世界に拘ったO君は、
いつの頃からか「会いたい」ってメールで何度も自分の気持ちを伝えてきた。

当時の私は、D君との繋がりがまだ僅かながらあったので、O君とは会うつもりにはなれなかった。

その後、彼のかなり盛り上がってしまった気持ちを鎮める意味でもメールは止めよう・・・すこし期間をあけよう、ということで私から一方的にメールを止めてもらった。

バーチャルな世界だけでの繋がりを続けるのはやっぱり難しいなぁ・・・

彼とのメールが続けられなかったことは、とても残念だったが、その後の彼の気持ちを考えたら、仕方がなかった。
彼からのメールが本当に心の和みだっただけに、本音はチョット悔やんだが・・・

でも、やっぱり私は年下の男の人が好きなんだなぁ!

やっぱり私はまだ前へ進んでない・・・進めない。

そう感じた。
どうして?どうして? こんなにも傷が治らないのは何故? 傷って時間が経てば、かさぶたになるんじゃなかった?
生涯で初めてだよ・・・いつもは、どんなに繋がりが切れても、どん底の期間はある一定期間だけ・・・そこからは、しだいに這い上がってきた。

私は誰よりも強かった・・・1人でも絶対に生きていけるって、いつも思っていたし、今でもそう感じている。

でも、やっぱりまだ涙が溢れる時がある・・・今日も通勤電車の中で突然溢れた・・・寝たふりをしていたけど、きっと前に立っている人に、気づかれたんだろうな・・・・恥しかったな。



J君、30歳独身。

普通のメル友として知り合い、こてこての関西弁のメールが何か新鮮だった。どんなに関西人とメールしていても、あまりメールまで関西弁になる人は少ない・・・まぁ、私は元々は関西人ではないから、ちょっと違和感ありだったけどね・・

こちらはD君のことを引きずりながらのメールのやり取りだったので、J君が一方的に盛り上がったラブラブモードのメールが少し 鬱陶しかったのも本音。

やっぱり自分の気持ちにどうしても嘘はつけない。
いまいち私は盛り上がらない気持ちになりながら、
それでも J君からマメに送られてくる携帯メール、PCメール、の返信をきちんと続けていた。

きっといつかは J君に気持ちが向かうかな・・・??なんて 他人事のように思いながら。

ある時に、J君からメッセのお誘いを受けた。
メッセで、始めは冗談を言い合いながら、しだいにプライベートの事へ・・・・そして、私の仕事の事に触れてきた・・私の仕事は、非常に特殊であるために、よほど信頼できる人にしか伝えたことはない・・・というか、特殊故、すぐに誰かと特定されてしまうのだ・・

それにきちんと答えなかったのが、J君の怒りを引き起こしたのか、・・それからは メッセでJ君の愚痴愚痴が始まった。
「俺からかんなへの想い、気持ちを全く無視している、どうして?・・・」などなど。

さすがに、途中でJ君の爆発した心を聞いているうちに 嫌気がさしてきた・・・そりゃ、無視したかもしれないけどね、もう少しだけ待ってて欲しかったのに〜・・

そして、やっぱり私は言ってしまった。
「D君のことを未だに引きずっていて、ついつい心の中でいつも比較してしまっているの、そしてやっぱりまだ前へ進めないから」・・って。

しばらく、メッセが途絶えて、そしてJ君からの言葉が届いた・・・・っと、その時 何故か何故か私のPCがフリーズしてしまって、J君のメッセが2行で切れてしまったのだ。

でも、私はもうそれ以上J君のメッセを読む気にならなかったから、そのまま 再起動してメッセを切った・・・

J君はあの後、私に何が言いたかったんだろう?

でも、きっと不愉快な言葉を投げたんだろうな・・・
フリーズした事に感謝したよ。

夜中にJ君から携帯メールが届いた。
「今夜の最後のメッセで、暴言吐いてごめんな」

やっぱり読まなくて、いや読めなくて良かった・・ホッ・・・J君は気づいてないけど。

その後私から「嫌な気持ちにさせて本当にごめんね。ただ、もうメール続けるの無理だね」って送って、J君とあっさりと終ってしまった。

やっぱり、私には追いかけられるより、追いかける方が性に合ってるな・・

それにしても、それにしても、どうしてD君のことが想い出にならないの?? 陣痛の痛みだって、もうすっかり想い出なのに〜・・・(*^。^*) 
すごく悔しいよ。

私は既婚だけど、知り合う相手の状況は色々だ。



二年前に奥さんと死別したという、O君、33歳と、何となくメールが始まった。

最初は他愛の無い内容だったが、お互いの子供の年齢が近いということもあり、彼がその子供に対する親心を切々と書いてきた。
彼が、母親のない子供のことを気遣うメールに、私は思わず情が移っていった・・・

遊園地へ父子三人で行き、お弁当はコンビニで買っていったおにぎりを食べたこと、・・・その夜のメールでは、
「手作りのお弁当を食べている、幸せそうな家族を、ついつい羨ましいと心の中で嫉んでしまったよ」・・と。

しかし私には 彼へどういう言葉を返していいのかわからなかった・・・お互いの家族の状況が違うのは最初から分っていたこと、だからそのことに関しては特に触れることはしなかった。

その後も、仕事で学校の授業参観へ行ってあげられないこと、入学式の事・・・淡々ではあるけれど、常に母親のいない子供を不憫に想う彼の気持ちがひしひしと伝わってくるメールだった。

きっと、日頃はなかなかそんな気持ちを誰にも言えないんだろう・・・そんな正直な彼の想いを私にぶつけてくれたのかもしれない・・・

私は、必死で言葉を選び、なるべく彼が前向きになれるようなメールをいつも心がけ、彼に返信していたつもりだった・・・今思い返せば、あの時はかなり自分でも気づかないうちに、メールの返信がプレッシャーだったのかもしれない。

しかし・・・やっぱり所詮家族ありの私と、彼の今の状況を理解しようというのは無理だった。

ある時に、あんまりも彼が今の状況を嘆くメールを送ってきたので、私は思わず・・言葉こそ違え「それがその子の運命なんだから・・」みたいな事を書いて返信した。

すると、彼からのメールはこれまでにない怒りと私を罵倒するようなメールの返信だった。
「貴方に子供の気持ちが理解できますか? 仏壇の前で母親の写真を手に取りながら、今でも泣いているこの子の気持ちが・・・」

さすがに私はもう返信する気になれなかった・・・
どんなにこの先続けてもこの状況が変わらない限り、私はO君の心を受け止められないと・・・

そして何よりも私が彼からどんどんエネルギーを吸い取られていく気がしたのだ。そして、人生後ろ向きになっていくのが分った・・・


その後冷静になった彼からの再度のメールで、「ごめんねメール」が届いたが、もう正直私の中では心がホトホト疲れてしまっていた・・・

それからは、もうボツ(没)イチの人とメールするのが怖くなってしまい、2度とメール交換はしていない。

ロマンチスト君・・

2002年12月26日
彼、D君へは私からピリオドを打った・・・

彼への想いが強くなっていくうちに、自分がどんどん自分でなくなり、我慢の限界を超えていたのかも・・・自分がもう一杯一杯になってるのに気づき始めていた。

そんな想いの反動から、それ以後出会った人へは、自分の心の中の気持ちをはっきりと伝えた・・決して、我慢することなく。

1人で我慢することほど闇の中を彷徨ってるとはっきりと実感することはない、とにかく辛いのだ・・・


w君、40歳とはあるHPで知り合った。
メールの内容はとにかくスマートの一言、・・・
しかし、それは少しズレてくると、ロマンが漂うような、時には歯の浮くような言葉の羅列・・・

私はこんなメールは大の苦手だ。
時々冗談交じりで、「ロマン君は苦手なんで・・」って言っても相変わらずの調子・・

ある時は、長々と愛を語るメール・・・

それにしてもよくこんなこと書けるよなぁ・・なんて関心していたら、それは ある女性シンガーの歌詞の引用だったのには、笑えた。

そして、W君は藤原紀香が理想の女性だとか・・・私はどちらかというと、cancan系だよ、なんて 好きなこと言い合いながらも メールを続けていた。

その後、とにかく彼は「会いましょう」攻撃の連続で、さすがに私のほうが根負けして、会った。
出張帰りだというのに彼はわざわざ私の住んでいる街の近くまで会いに来た。

しかし、会うまでにこれほど女性へエネルギーを使う男の人は珍しかったなぁ。頻繁の携帯メール、時には会議の合間をぬっての メール攻撃、そして、週末の電話・・・・それに、メッセのお誘い。

メッセで落ちる時には、必ず彼は「愛してるよ、おやすみ」・・心の繋がりなんてほとんどお互いまだないのに、何で「愛してるよ」が出てくるわけ???って、いつも白々しく思いながら落ちていた。

私の心の中では、彼がいつ目を覚めるのかと、楽しんでいたのかもしれない。

「どうせ彼は会うまでの命」だと・・・

・・夜に会ったので、軽くお茶をして近くの公園へ移動して、車の中で色んなことを話した。

メールではロマン君そのものだったのに、会った彼は関西弁交じりの気さくな彼だった。私には、「話しやすい男の人」という印象だけしかなかった。

その後彼からのメールは「仕事が急に忙しくなってしまって、ギブアップ寸前や〜」

あらら、あのロマン君は何処へ???

そして、ぷっつりとメールは途絶えた。

それにしてもあまりにも、分りやすい彼の行動に、思わず拍手したい気分だった!

ハハハ・・・W君は、今ごろは藤原紀香似の女性に出会えて、ロマンを語っているのかな。

掲示板に載せると、必ず1人はそのメッセージに対して、自分の意見のようなメールを送ってくる人がいる。

別にメル友を求めているわけではなく、・・・その内容は、時には過去に自分自身が嫌な想いをした鬱憤晴らしの内容だったり、女性との付き合いで失敗した事とか、・・・色々だ。


彼、I君は鬱憤晴らしではなかったが、「女はどうしてずっと繋がっているという実感が欲しいの?」・・っていう書き出しから始まるメールだった。

「最初はそんな気持ちは出さないのに、しだいに女って変わってしまうんだよな。毎日のメールをずっと待っていたり、毎日電話が欲しいっていうようになったり・・・それを言われるようになると、急に俺って冷めてしまうんだよなぁ・・。そりゃ、最初は俺も毎日メールはしていたけどね、・・これって、やっぱり女にしたら 頭に来る事かな?」

・・なんてことを、私が何度もこれまで感じていた事を、懇切丁寧に書いてきた。

でも、全てとは言わないが、多くの男の人はこんな風に、瞬発力はあっても、なかなか持続力はないみたいだ。

最初のうちはマメに、それこそ朝からでも、仕事の合間からでもメールを送って来たのに・・・いつの頃からか、気持ちが安心してしまうのか「仕事が忙しくて、寝てしまって・・・」、こんな言葉は定番のようにすぐに聞かれる言葉だ。

だから、私は、男の人が、どうせこんなメールのペースがいつまでも続くわけはないな、って、相手のペースに、最初から絶対に合わせることはしなくなった。

「男の人も、こんな風に変わってしまうんじゃないの?」って、返信したら、「男は変わるのではなくて、本当は元に戻っただけだよ。最初は、そんな風にマメでないと、男女の付き合いが始まらないでしょ?」と書いてきた・・・なるほどなぁ・・

「それに、持久力がないのではなくて、始めのうちは慣れなくて バタバタしてるだけで、慣れてくると自分のペースにしてしまうんだと思うよ」とも書いてきた・・

その後、彼とはしばらくお互いに女性、男性の立場から色々な想いをメールで書いて伝え合った。

男女の性差の違いで、男と女では、相手を求める気持ちは微妙に違うと思っている・・・心の根底ではなかなか理解できない感情だ。


でも、そんな男の気持ちを逆にI君から教えてもらって今は感謝している。 気持ちの賭け引きを知ってしまったので、メールのペースもこちらが主導権を握れるようになったから 相手への不安は感じなくなった・・・・

男の人も不安を感じるようになると、少しは女の気持ちが分るみたいで何だか嬉しい・・・

ナルシストって・・

2002年12月18日
ひょんなことから、バツイチの人とメールをすることになった。彼は、T君、30歳。

あるHPで彼の何気ない言葉が書かれていた。
きっと私ではなかったら それほど反応しない
彼の言葉だったかもしれないけど・・・

でも、私はびびっときた。
D君も、よく事あるごとに、何気なく私に言っていた言葉だったから。

だから、「ねぇ、どうしてそんな言葉書くの??」って、T君にメールを送った。

特に、彼に返事を求めるわけでなく、ただ彼に私の気持ちを伝えたかっただけ。

返信メールが来た・・・・やっぱりな。
D君と同じタイプだ。そう、ナルシスト・・・
自分が大好きだってさ。

回りの多くの人からいつも褒め称えられている、そして、人から頼りにもされている、仕事もバリバリと要領よくこなす・・・・、自分の外見、内面全てにも自信がある、プライドも高い、自分の情けない姿は誰にも見せたくない、

でも、ホントの心は寂しい、心に壁が出来ている・・・

T君は、奥さんの浮気が原因で離婚し、その後の年上の人との付き合い、その時の自分の気持ちを書いてくれた・・・

私は、T君があまりにもD君とこれまで辿ってきた道と似ているから、思わず「私が付き合ってたD君?かと思ったよ」なんていうメールを冗談で、T君に投げかけた。

・・・「いつも自分が一番凄い奴って自負してきたが、なかなか心を開いて人と接する事が出来なかった、でも9歳年上の女性との付き合いで、しだいに自分が少しずつ 彼女にだけは、心を開いていくのが分ったよ、今までに無い自分の姿を彼女には見せたと思っている・・・」と。

そういえば、D君も似た事言ってたなぁ・・・

あの時に聞けなかった当時のD君の気持ちを、どこかダブってしまったT君から聞けたような気もした。

彼も「何故かその昔の彼女と価値観が似ていて不思議だね、何か見透かされてるみたいだよ」と。

ただ、彼は一貫してこう云い続けた。

「決して他人に依存しない、そして依存されるのも嫌い。だから、頼るものは 最後は自分だけ」だと。

そうそう、D君もそうだったなぁ・・・似てる似てる

でも、私は心のどこかでT君が心をまた開いて欲しい・・・と、T君に対して少しの希望を持っていた。

・・・・彼は私に早く会いたがっていた。それは私も同じだった・・・でも、やっぱりどこか彼へ
一歩踏み込む事が出来なかったのは、元奥さんに対する痛烈な彼の批判だった。彼特有のプライドをズタズタにされた過去の想いは決して消えていない・・・それは、言葉の端々から伝わってきた。

それが、もしかして、いつか自分へ向けられるであろうその牙が見え隠れして、不安、怖さもあった。

私が会うのを躊躇っているのを察したのか・・・彼が距離をとり始め、私もそれに応えるようにメールを控えた・・・

「依存」・・私は、D君が一時でも十二分、私に依存してくれた事が嬉しかった

でも、きっと今頃はまた、独りで強がって生きてるんだろうなぁ・・・D君もT君も。

ずっと天の邪鬼だった私が、
何の気持ちの駆け引きもしなかった恋愛・・・・D君への想いを、真っ直ぐに向けたあの気持ちに嘘はない。

でも、終った後に残った私の想いは、もう決して男の人へ真っ直ぐに心を注ぐことはやめよう、例え思っていても、相手よりもいつも想うレベルは少なめに・・・・そしていつ相手が自分から離れていっても、自分が大丈夫なように、気持ちの分散を常にしておこう、ということだった・・

やっぱり自分が一番可愛いもん、傷つきたくないし、だから、もう男の人へ一途になることは今後生涯ないだろう・・・・それでいいんだ。

その後、しばらくは心の繋がらない出会いが私にはとても心地よかった。相手に、心を求めていないから、辛いとか、相手に対する不安とかいう気持ちはなく、ただただ相手と会っているその一瞬が楽しかった。

*****

最初のメールが、年齢に似合わず可愛い文体だったので、少し違和感感じたが、53歳、Kさんとのメール交換が始まった。Kさんは、バツイチだったがつい最近再婚し、まだ小さな子供がいると言っていた。

しばらくして「美味しいお店を見つけたので・・」というありきたりな誘い文句に、すんなりと私は乗った。どうせ、H付きの、お食事だな・・と、思っていたが、嫌なら食事だけして、とっとと帰って来ればいいさ・・と思ってた。

外見はマァマァ・・・でも、売れない旅役者にも見えた。

事前にnetで探したという、一応高級ホテルの和食処で、彼の離婚話、その後のゴタゴタ、仕事の話・・・色々と聞いた。こうした 全くの他人の人生を聞くのはとても興味深くて、私は好きである。楽しい時間でもある・・・

その後、そのまま彼が予約していた部屋で、関係をした。この一見落ち着いた彼がどんなHをするのかという好奇心もあったが・・・・これが、とんだエロエロオヤジだった・・・今思い出しても最低最悪のオヤジ・・・トホホ・・・のH。

一言で言うのなら、「シツコイ!」のだ。

「もっともっとさせて・・」といった泣きそうな声を聞いた時、さすがに私は嫌気がさし、ベッドを離れてさっさとシャワーを浴びた。

あ〜ぁ、これじゃぁ奥さんとレス状態でも仕方ないな・・・自己中のHも程があるな・・・つくづくHにその人の本能って出るもんだなって、感じていた。

結局、高い食事代、ホテル代を払ったKさんは、きっと虚しさを覚えただろうな・・・そう同情した。

私はいえば、不思議と虚しさはなかったぁ・・
何でだろう・・・何もKさんが心に残っていなかったからかな??

20代の男の子たちとのメールを楽しんでいた時に、
ずっと前に載せた掲示板を見たという・・・・
ある童貞君からメールをもらった。

「メールだけでもいいから色々と話をしたい。」と・・・・

20代の6人との他愛のないメール交換をしていたので、もうさすがにこれ以上メル友を増やすつもりもなかったので、そのままにしておいた。

しかしその後、又彼からメールが届き、そこには
自分自身の持つ彼の女性観、そしてまだ彼が童貞であるということにも触れられていた。

正直、最初は冷やかしだろうと半信半疑だったが、ちょっと面白そうだったので短いこちらのプロフも添えて返信メールをかえした。

するとその後彼からのメールには、これまでの女性との付き合い、・・・・そして母親との葛藤などが切々と綴られた内容のメールが来た。

何となく私が考えているような若い子にない雰囲気が伝わり、ついつい仕事の合間に職場のPCからメールをその後、度々送った。
きっと彼と会うまでの短い間に、お互いに、100通近く交わしたことになったのではないのだろうか??

・・・私は男の人が、どんな形であれ母親の事を語る姿には弱い・・・・う〜ん、それはやっぱり彼、D君がある種トラウマににもなっていた「母」を語っていた姿を想いだしてしまうからだと思う。

結局、私のほうから「会いたいから」と切り出し、その童貞君と会う事になった。彼の中には、童貞を捨てたいという焦りもあったのは何となく分っていたが・・・・でも、彼自身の事を考えると、私が「初めての女」になっていいものかと、考えてしまった。

どうでもいい男の子なら、そんなに深く考えずに相手しちゃう所なんだけどなぁ(*^。^*)・・ヘヘヘ

彼とはメールで充分に気持ちの確認をしていたので、初めて会った時も不思議とそんなに違和感無くシティーホテルで軽い食事の後、そのままそこで予め予約しておいた部屋で一線を超えた。

ラブホでも別によかったが、何故か繊細な彼にはこういうシチュエーションもいいのかな?という、ちょっとした年上女の配慮だった。

童貞だから、こっちは何も相手に期待をすることなく好きなように私のリードでできたが、途中から彼にリードを任せた・・・・だから、普段はまず口にしない私の感覚をきちんと伝えた。

童貞君の感情がこちらにも伝わり、私も抱きしめ返すことで、彼への愛しさを肌で返した。

自分ながら、彼の「初めての女」としては、合格点だったのではと・・・彼と別れてからでも思っている。

夜中、「今も思いだしている・・、本当にありがとうね」と彼から携帯メールが届いた。

でも、彼には伝えてないが、私のほうが彼よりも何倍も思い出に残る彼とのHとなってしまった・・・


こうして、今日までの何となく私が出会ってきた多くの人たちを回想しながら・・・

やっぱり、私の心の中には彼、D君がいる。
想い出さない日はない。そして、悲しいかな・・・彼を越える人には、未だに誰とも出会えてない。

もう、お互いに連絡が途絶えてからかなり経つのに、未だに私の心の傷と涙から離れられない。

涙が出なくなった時が、彼が想い出になった時、・・・そう思っているからまだ涙が出ると言うことは、私の中では想い出になってないんだなぁ。

そう決めている。

相手の気持ちはすっかり離れているのは、端で見ていても十分気づいてるのに、まだまだその人の過去自分へ向けてくれた想いから抜けられないでいる女の人・・・・

同性から見ていてもカッコのいいものではないといつも思いながら見ていた・・

でも、自分がまさにそのカッコの悪い女になっていた。まさしく、その「女」そのものに。

頭では分かっている・・・
もう、お互いに終わったんだと。
ちゃんと頭の中には図式も出来ている。
きちんと、ピリオドを打った形で。

でも、感情は別物だ。
頭と感情が別々になると、突然私の感情が
暴走する・・・・そして、やっぱり涙だ。
この繰り返し。

ふっと、彼の今の心の中には私がいるんだろうか?って 通勤の途中で思っていた。

彼と繋がりがあった時は、何気ない風景でも、気持ちを共有したくて、メールで伝えあっていた。
「凄く夕陽が綺麗にみえるから見てみて!・・・って、そちらでは無理か(^^)・・」
「今、こっちは突然大雨が降ってきてビックリしたよ〜」

もしかしたら彼と終わっていなければ、今日も
「雨降るかもしれないから、傘忘れずにネ!」って、メールを送っていたかもしれない・・・

ここしばらくは朝に、彼のことを思い出すことはなかったのに、今朝はやけに曇り空だったので無性に思い出してしまった・・・彼の心の中には、同じように空を見て 私を思い出してくれてるのだろうか?

いや、もし心の中に今でもあるのなら、あんな終わり方してないよな・・・もう心の中には塵程度しか残ってないのだろうなぁ・・

そんな現実を何度も頭の中に反芻させている。

でも・・・やっぱり、・・・もう一度逢いたい

20代男性・・・その1

2002年12月11日
今は6人の男の子たち誰ともメールはしていない。・・・っていうか、つまらないのだ。

初めこそ、お互いの知らないことを書きあいして、メールのやり取りも毎日だったが、やはり学生や社会人になったばかりの男の子が書いてくる内容は 少々物足りない。

向こうは向こうで、この延長線上には、「年上とのH」があると思うからこそ、毎日の他愛のない出来事もきちんとメールにして送ってきてくれる・・・ただ、こっちも、「そう簡単には君の思い通りにはいかないぞっ」って、焦らしながらの返信メールも何だか楽しい。

どの男の子も、必ず下ネタは書いてくる。中には「女の人も一人Hってするんですか?」とか、「旦那さんとは月に何回してるんですか?」とか・・・答えるのも馬鹿馬鹿しい質問も、真面目に書いてくる。

そんな時は適当に聞き流した振りして、逆に相手へ倍くらいにして質問メールを送る。すると、これが、案外真面目に答えてくれるのだ。

そんなこちらの好奇心がある程度満たされたら、適当な時期で、メールを中断してしまうのだ。

ただ意外だったのは、思ったよりも皆風俗を好んでいなかったこと。たまたま6人が、そうなのもかもしれないけど、その後割り切りで出会った30〜40歳代の人たちも 同じような気持ちを聞いた。

でも、やはり一度行ってしまうと、ふらっと足が向かう場所でもあるとも言っていた・・・

6人の中でM君だけは例外だった。

・・・
25歳、付き合って二年になる年下の彼女がいる。ただ、どこか「男」として、力を入れて付き合ってるせいか、こうしたメールの世界で息抜きしたい、出来るなら 既婚で年上の人の気持も聞いてみたい

・・・そんなM君だったので、メールもとても謙虚でいつも「まだまだ僕は青いなぁ」が口癖だった。彼の生真面目さに、ついついこちらも心を少しずつ開くようになり、かなりキワドイことまでメールで話すようになった。

そのうちに携帯メールや電話でも話すようになり、彼女とのデート中でも 彼女がトイレに行ってる隙をみて 携帯メールを送ってくるようになった。

「彼女に見つかっちゃぁダメだよ!」と、返信しておいたが、必死に時間を見つけてはメールを送ってくるM君の姿が浮かんで、思わず母性本能がくすぐられた。

お互いにあくまでも火遊びのつもりだったので、いい距離を保ちながら、メールを続けていたが、やはり会いたくなってしまうのだ。

他の5人のメル友君たちからは、下心見え見えだったので、「会おうか」というお誘いも、何度もドタキャンしたが、M君とは本気で会いたくなってしまった。

結局M君とは、海へのドライブをして、ごくごく普通のデートをして一日を過ごした。何故か全く年齢差は感じることもなく・・・その後ホテルへ行く話もしていたが、不思議とお互いにこの付き合いが火遊びになりたくないような気がしてそのままその日は別れた・・・

何度かその後会うことになったが、別れはあっけなく来てしまった。M君の彼女にバレてしまったのだ。私との携帯メールを読まれたとのこと・・・かなり混乱しているM君のメールが届いた。

・・私は、やはり彼女のことを考えたら同性として、この辺が潮時だろうな?・・って思って、その後、彼のメアド、携帯NO.は一切受信拒否をした・・・

M君との男女関係は、たった一度切りだったが、やはり年下とのHはこちらがリードしていけるのでスポーツ感覚のようでとても楽しかった・・・(*^_^*)

だから、その後年下君とのHは、ちょっと病みつきになってしまったのだ・・・


私のメル友の対象とする年代は、同年代くらいだ。
しかし、実際はもう少し上の年代からのメールが多い・・・・

いわゆる中高年といわれる世代、
みなお決まりのような言葉を並べてくる。

「家庭に不満はないけれど・・・妻とは同居人状態・・・仕事と会社の往復でつまらない毎日・・・ドキドキワクワクしたい・・・人生一度きりだから・・・もう一度独身の頃のように恋愛したい・・・秘密厳守でお付き合いしたい・・・不倫というほどドロドロしたくないけど・・・妻とは長い間レス状態・・・・・」

既婚者世代から届くメールは、ほとんどがこういう内容である。

これはもちろん嘘ではないし、既婚者世代の、今の気持ちをそのまま伝えてくれていると思う・・・
しかし、さすがにもうこういう相手からのメールには心が向かない・・・・

ある時、「対象は20代の男性、年上好きな人、本能のまま心身ともに求め合いましょう」っていうメッセージを載せたら・・・・

2日間で、320通のメールが届いた。
さすがに私が貰ったこれまでの数では一番多かったかもしれない。

若いから表現もストレートで何だか可愛い。
多くの男性が「熟女」「癒し」「豊満」「一度年上の女性とHしたら忘れられなくって」「何度でもやりたい」「想像しただけで、ビンビンです」

読んでいて、途中から滑稽になって半ば笑えた。
ホント男って単純なもの。

そんなに熟女っていいのかしらん??

そんな多くの中から何通かは返信し、6人ほどとメール交換が始まった・・・どれも可愛い20代の男の子たちである。

やはり色々な男がいるとつくづく感じた。
・・・・


最初のメール。

2002年12月8日
最初のメールって結構運命的な出会いのような気がする。

一日にしてたくさんのメールを前にして、やはりこの人へメールを返信しよう、って思うのは最初のメールの内容による。

だから、その人からの続けて2通目は無い。
第一通目が私の心に止まらなければ、そこで即削除してしまう。この選別の時だけが、高ビーになれる一瞬だ。

ある人の最初のメール・・・

「このサイトは、サクラが多いようなので詳しいプロフは 次回貴方の返信貰ってから、書くことにしますね」

・・・確かにサクラは多いかもしれないけど、私はさくらじゃないんだぁ・・・だから、こういうメールは即削除になってしまう、たった今、貴方のプロフを知りたいの!! 貴方のプロフを待つほど時間がないんだよ〜 せめて、年齢、体型くらいは知りたいんだけど〜・・

思わず突っ込みいれてしまってる私。

ある時はこんなこともあった。
メアドもプロフも全く違うのに、メールの内容のある部分だけが全く同じフレーズ・・・

最初貰った時は気づかなかったけど、三人めで気づいた。
「あ〜、これってきっとどこかのメル友攻略本か何かに書いてあるのを引用してるんだなぁ」・・ということを。確かにそのフレーズは、嫌味がなく さらっと入ってくるフレーズだったが、それと気づいてから、その内容が妙に白々しく思えた。
その後も、何回かそのフレーズを引用したメールを貰った・・・みんな文章に苦労してるんだ・・

これは私だけかもしれないが、自分のことを「優しくて温厚な紳士です」とか、「誠実で優しい男です」などと書いてくる人へは 何故か返信する気になれない・・・というか、こんなこと書いてくる人こそ信じられないって思っている。

きっとこれは過去の苦い思い出があるからかも。

「誠実で包容力があるのが自慢です。人からもよく優しそう、って言われます」なんて、言う人に会ったら、これがとんでもない人だった。

別の人に会った時も、同じ思いをした。
自分のことをいかに客観的にみてないのか、を実感した。

とんでもない勘違い男に会った時は、顔で笑ってその場はそれで別れた・・・・・嘘も言ったもの勝ちだな・・・1人、つぶやいたよ。

でも、あるメル友はこう言った。こんな風に自分を最大限に売り込まないと、返信貰えないんだよ。
女性だって、「何の取り得もない男です。」なんて書かれたら 返信する気になる?って聞かれた。

確かにそうだなぁ・・・・「顔はブサイクです」とか、「どこにでもいる、取り得のない普通のサラリーマンです」って書いてあったら、ショボイ、サエナイ男の人しか浮かんでこないもん・・・がっくりしちゃう。
 

5ヶ月ほどメール交換していた人がいた。あることがきっかけで、私からメールを止めた。
その人の第一通目のメールはとても心に残った。

・・一年後ある掲示板に載せたら、その彼からメールが来た、もちろんその掲示板の女性が私だとは 気づいていなかったが・・・そして、第一通目は、一年前に私に送ったメールと全く同じ内容だった。年齢だけが一歳変わっていた。思わず笑った・・・
いつまでこのメールの使いまわしするの??って。

*****
ドッグナイトさん、かんなづきは私にとってはとても想い出のつまった月です。これからもこの月は、私にとって、死ぬまで特別な月です、ありがとう。
******




昨日の続き・・・

同じようなサイト2つの掲示板に載せてみた。載せる方も、載せるほうだが メール送ってくるほうも送ってくるほうだ・・・

同じ人からそれぞれのサイトを通して、別々にメールが送られてくる。

コピーメールだから、すぐに分かる。
内容が微妙に違っていてもメアドが一緒だったりすれば 同じ人からのメールなんだと気づく。

いつの頃だろうか・・・・

こうしたnetの世界はお互いの騙しあいなんだ・・って悟ったのは。
自分だけに送られてくるメールなんてまずない・・・
でも、考えてみればこうするのは当然のことなんだよね。メール送っても返信率が悪ければ 誰だって、数打てば当たるって、思うはずだ。それも手当たり次第っ送ってみようっていう人が多いのも  メール貰ってがっかりする一つだ。

それは分ってるはずだけど、やはり自分に送られてくるメールが複数のうちの1人だと 露骨に分るのはいい気分がしない。

もっとも私だって同じことをしているんだけど、自分のことは 棚に上げてるんだぁ〜ハハハ

それでも、こんな人もいる。

返信メールをある人に出した。
すぐに、メールの返信・・・

「たくさんのメールの中から、僕を選んでくれて本当にありがとう。今まで一度もこんな返信もらったことないから、今の気持ちは、雨嵐状態でとっても嬉しいです!どうして僕を選んでくれたのか、次のメールで教えください。」って 凄く感激してくれる・・・

きっと、この人は自分だけにメールが送られてきたと思っているんだろう・・・・チョット複雑。


またある人に返信した時のメール。
「メール返信ありがとう。すみません、僕ってHNはこの前のメールで何て書きましたっけ?」って 正直に、HN変えてあちこちに投稿していることを打ち明ける人もいた。

またある人は・・・
「あれ?○○さんは俺より年上なんですか?」って、年齢も覚えてない人も多い。

こうした繰り返しをしていると、とてもではないけど、すぐにのめり込んでいけないぞって思う。
netの世界での出会いは 目を大きく見開いて、あくまでも冷静になっていないといけないな!って痛感することもある・・・そうではなく、騙され続けることも必要かとも思う。

だからバーチャルな世界なんだって。

コロコロと自分の気持ちが揺らぐ。

こんな私でも、ある時期はすっぽりと恋愛の世界に嵌っていた。メールから 現実の世界での付き合い・・・嘘偽り無い付き合い・・・

だからだとおもう・・・

彼が私の基準になってしまっている。
彼と同じような人に、こんな「旅」しながら、またきっと出会えるって信じている。でも、旅をかなり長い間しているけど、未だに出会えてない・・・

もう無理なのかも?って思いながら、まだ続けている。 実際に本当に多くの人との出会いをしてみた。

でもどの人に会っても、私が惹かれる人にその後は出会っていない。たった一人の人にも惹かれていない・・・


ネットの世界

2002年12月6日
ネットでメル友を探そうとするのは容易だ。でも、それは多分女性側の方だけど・・

掲示板に載せると、「メールの嵐」のように男性からのメールが届く。
これは嘘でもない、ホントに嵐が来たように。
ずっと若い世代は知らないが、既婚者世代がいかにメル友を求めているのか実感する。

不倫願望もあり、刺激を求めているのもあり、
下心ありあり、ただ話し相手になって欲しい、いろんな男性からの心の声が届く。

そしてつくづくネットの世界は女性に有利だなぁって感じる・・・
そして、時には女性に勘違いを起こさせてしまうこともある。

ネットの世界だけは夢見る夢子ちゃんになれる時間かもしれない・・・

でも、実際は嵐の中からメールを選びメール交換が続くのは難しい。

・・・・・

過去にネットからの出会いで恋に落ち、心から大切だと思えるような相手に巡り会った。

でも、その後の別れを経験し・・・
毎日、自分を見失うような日々を送り、辛い気持ちを誰にも伝えられず、とにかくただただ別れの現実を受け止め、耐えるしかなかった。

・・・・・・

そんなことを感じながら、やっぱり最近になってメル友探しの旅に出てしまっている。

いろいろな男の人からのメールを貰いながら、
日々想っていること、徒然に。

ある掲示番に書き込みした。
やっぱり、来た来た!

書き込みしてから、3分もたたないうちに、続けて5通のメール受信。
今は何時?
昼間の2時過ぎだよ。ちょっと〜世の男性諸君、お仕事中だよ?

でも、仕事中にこうした女性への掲示板投稿は実に多い・・・だから企業戦士なんて言いながら、みんなこんなふうにネットで遊んでる男性が多いのも知っている。多かれ少なかれ、ネット遊びは ごく当たり前なんだろうねぇ・・

結局この短時間で、100通は受信したかも・・・別にピチピチギャル(表現が古〜〜)でもないのに、なぜネットの世界はこんなにモテるわけ??? 

あ〜いたいた、早速発見しちゃった!コピーメール。
○○さんへが、別の知らない名前になってるじゃない〜名前くらいせめて送る前に確認してよね!!(>_<)


明日へ続く・・・・



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  • heineken (3月26日 22:19)

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